2009年08月20日

●インフルエンザとは何か

 今年の冬は通常の冬とは違ってインフルエンザのハンデミック(大流
行)が心配です。最も危険な時期は11月〜12月と考えられます。2
009年8月15日には、国内で新型インフルエンザの患者がはじめて
死亡してしており、危険な兆候であるといえます。
 ところで、意外に知られていないのがインフルエンザの正体です。イ
ンフルエンザとは、一体何なのでしょうか。
 インフルエンザとは、インフルエンザウイルスによる急性感染症の一
種で、流行性感冒、略して流感ともいいます。2008年頃から「イン
フル」という略称が主にテレビ・新聞などのメディアによって使用され
始めています。発病すると、高熱、筋肉痛などを伴う風邪のような症状
があらわれます。急性脳症や二次感染により死亡することもあります。
 インフルエンザといえば、1918年から1919年にかけて発生し
たスペインかぜ(スペインインフルエンザ)の世界的な大流行です。感
染者数は6億人、死亡者数4000万〜5000万人にのぼり、第一次
世界大戦終結の遠因ともいわれています。さらに数年から数十年ごとに
新型のヒトインフルエンザの出現とその新型ウイルスのハンデミックが
起こっており、毒性の強い場合は多数の死者が出る可能性があります。
 インフルエンザに備えて予防接種を受けるべきかどうかが議論になり
ます。予防接種に使われるインフルエンザワクチンというのは、その年
に流行しそうな4種類のウイルスの抗原が入っているだけで、それ以外
のインフルエンザウイルスや新型インフルエンザにはまったく効き目は
ないのです。
 現在新インフルエンザに効くワクチンを早期に実用化するために、世
界中で研究が行われています。現在のところ新型インフルエンザの治療
には、抗インフルエンザ薬(ノイラミニダーゼ阻害薬)が有効であると
考えられています。このため、国や一部の自治体では、新型ウイルスの
出現に備えて、抗インフルエンザ薬の備蓄を行っています。
 したがって、インフルエンザを防ぐためには、きわめて基本的な対策
しか現在ないのですが、その基本的な対策をきちんとやることがインフ
ルエンザを防ぐ一番確かな方法なのです。その予防法と、帰宅後うがい
や手洗いを徹底するマスクをつける、人混みを避けるなど、通常のイン
フルエンザと同じです。そして、インフルエンザにかかったと疑われる
場合は、すぐ医療機関にかかることが必要です。

●インフルエンザワクチンはけっして安全ではない

 丁 宗鐡先生によると、虚証の人はインフルエンザの予防接種はしな
い方が良いといわれます。人間の体内にウイルスなどの抗原が侵入して
くると、その被害を最小限に抑えるために抗体がつくられます。抗体が
増えることで抗原の増殖は抑えられ、やがて体内から抗原はなくなりま
す。
 予防接種をするということは、4種類の抗原が一気に体内に入ってく
ることを意味します。これに対して体の免疫力はその抗体づくりをはじ
めるのですが虚証の人は抗体をつくる能力が限られているのです。した
がって、虚証の人は予防接種をすることはかえって危険なのです。
 これに対して実証の人は、免疫力は強く、抗体もできやすいのです。
しかし予防接種をして注射したところが腫れたり、熱が出た経験を持つ
人は注意が必要です。こういう人の場合、病原菌の増殖を抑えるため、
抗体は抗原と結合することが多いのです。これを「抗原抗体反応」とい
うのですが、これによって全身にいろいろな異常が起きることがありま
す。
 抗原抗体反応によってつくられた抗原抗体複合物によって、腎臓病、
肝臓病皮膚病が誘発されることもあり、注意が肝要です。予防接種を受
けて熱が出たことがある人は2回タイプの予防接種は1回に止めるべき
であると丁 宗鐡先生はいっています。
 インフルエンザワクチンには次の2つの問題点があります。
――――――――――――――――――――――――――――――――
   1.ワクチンは鶏の卵に接種してつくられるということ
   2.ワクチンには、防腐剤が混入されているということ
――――――――――――――――――――――――――――――――
 ワクチンの抗原は鶏の卵の中でウイルスを増やし、それを弱毒化して
つくられているのです。このプロセスにおいて、ごく稀に抗原に鶏のタ
ンパク質が少し残ることがあるのです。この抗原に残ったタンパク質が
アレルギーを引き起こすことがあるのです。日本でアレルギーが流行し
た原因はインフルエンザの予防接種であるという説もあるのです。 
 ワクチンにも多くの加工食品と同じように、ワクチンも傷まないよう
に防腐剤が使われています。防腐剤の種類はワクチンを製造する会社に
よって異なりますが、一番多く使われているのは水銀化合物なのです。
水銀も摂取するとこれもアレルギーの原因になりますし、水銀化合物は
臓器や脳にも影響があります。したがって、少なくともアレルギーのあ
る人は、インフルエンザの予防接種は控えるべきであると思います。ワ
クチンはけっして万能薬ではないということを知るべきです。
―― [漢方医学/14]  
posted by キーヘルス at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 漢方医学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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