2009年07月23日

●野生に近い環境で育った牛が安全である

 一般的には、「米国牛は危険である」と考える人が多いです。そのた
め、価格が高いことを承知で国産牛を買う人がいます。しかし、丁 宗
鐡先生はまったく逆の説を唱えています。
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 数年前にBSE(牛海綿状脳症)が社会問題となりましたが、私に言
 わせれば日本の牛などより野生に近い環境で育ったアメリカの牛のほ
 うがよっぽど安全です。BSEが怖いのなら牛肉を食べなければいい
 だけなのに、なんでそんなに騒ぎ立てるのか。余談になりますが、戦
 前の日本人より戦後の日本人、とくに男性が大型化したのは食品に含
 まれるホルモンや環境ホルモンの影響とも考えられているのです。
 ―丁 宗鐡著『医者を信じると病気になる/「常識」破りの養生法』
 /講談社+α新書
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 丁 宗鐡先生は、霜降り肉のような肉には注意が肝心であるといいま
す。自然の霜降り肉ならいいのですが、人工的に霜降り肉にしているケ
ースがあるからです。霜降り肉にするには、高い栄養価のエサを与える
必要があり、さまざまな化学物質をエサに混入している可能性があるか
らです。
 諸説がありますが、霜降り肉を作るにはビタミンAを与えないことと
いう説があるのです。なぜかというと、ビタミンAは筋肉に脂肪が付く
のを抑える働きがあるからです。したがって、ビタミンAを与えないと
脂肪がついて霜降りになりやすいというわけです。しかし、ビタミンA
を与えないと牛は失明して最悪の場合死んでしまう恐れがあるのです。
このように自然の営みを狂わせることは良いことではないのです。それ
にビタミンAを減らすさじ加減も難しいのです。
 この考え方に立つと、要するに霜降り高級和牛というのは、正常な生
育を阻害された牛ということになります。運動不足で肥満体、ビタミン
A不足で病気一歩手前のあるいはすでに夜盲症にかかっているかもしれ
ない不健康な牛、それが霜降り肉であるという説もあるのです。

●冷たいお茶は代謝を下げるので要注意

 現在日本では「冷たいお茶」が流行っています。スーパーに行くと、
さまざまな種類の冷たいお茶が並んでいます。また、近頃はダイエット
で冷たいお茶を飲む人も多いようです。
 しかし、冷たいお茶を飲むことはダイエットにはなりませんし、それ
どころか身体に良くないのです。冷えたものを飲めば、当然のことなが
ら、体温が下がります。体温が下がるということは代謝が落ちることで
あり、ダイエットにはならないのです。
 ダイエットをしたのであれば、温かいものを飲んで、代謝を上げるこ
とが必要なのです。温かいお茶を飲んで、代謝が上がれば、じっとして
いても使われるエネルギーの量は増えていくのです。とくにお茶自体に
は身体を冷やす機能があり、温かくして飲むものと昔から決められてい
るのです。
 夏場でお茶を飲みすぎると結石ができるといわれていますが、冷たい
お茶を飲みすぎると本当に結石ができる恐れがあるのです。37度の体
温で通常なら溶けているものが冷たい飲み物を摂りすぎると結晶化し、
尿管結石となってしまうのです。お茶に限らず冷たい飲み物はなるべく
控えるべきです。

●ヨーグルトは温めて飲むべし

 ヨーグルトを定期的に摂取することはとても良いことです。なぜ、ヨ
ーグルトが身体に良いかというと、ヨーグルトの中に含まれるカルシウ
ムやタンパク質が高血圧を防ぎ、免疫力を高めるからです。
 しかし、これもお茶と同様に冷たくして飲んではダメなのです。ブル
ガリア人はヨーグルトを40度ぐらいに温めて飲んでいるのです。なぜ
かというと、温めて飲む方がヨーグルトに含まれる菌が活性化するから
です。
 しかし、日本人は、ヨーグルトを冷蔵庫に入れて冷やして飲んだり、
食べたりしていますが、その飲み方、食べ方は間違っているのです。丁
 宗鐡先生はその理由を次のように述べているのです。
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 基本的に乳製品というのは、消化する際に胃腸にとても負担をかける
 食材です。ただでさえ負担のかかるものを冷やして飲んだら、さらに
 体に負担をかけることになってしまいます。ヨーグルトを飲むなら、
 最低でも室温まで戻してから飲むようにしてください。その際、電子
 レンジなどは間違っても使わないように。電子レンジでヨーグルトを
 温めたら菌が全部死んでしまいます。ヨーグルトは自然な状態で室温
 に戻してから飲む。これがヨーグルトを飲む上での基本条件です。
 ―丁 宗鐡著『医者を信じると病気になる/「常識」破りの養生法』
 /講談社+α新書
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 丁 宗鐡先生のいっていることは世間の健康常識とはまるで逆です。
漢方医学の考え方はきちんとした理論に基づいており、理由がわかると
ナットクできることが多いといえます。  ―― [漢方医学/10]
posted by キーヘルス at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 漢方医学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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